任天堂の開発室から生まれた「ナビつき!つくってわかる はじめてゲームプログラミング」。
予約が始まったときからAmazonのランキングでも1位になったり、発売後にTwitterでトレンド入りしたり、かなりの人気です!
レゴのロボットプログラミングキットWeDo 2.0をやってから、プログラミングにはまり始めた5歳のうちの子。
参考記事
子どもも私もゲームプログラミングははじめてですが、発売日から一緒にやってみています!

ということで、今回はスイッチの新作ソフト「ナビつき!つくってわかる はじめてゲームプログラミング」をレビューしたいと思います!
\ パッケージ版はノードンふりかえりカードつき /
目次
スイッチ「はじめてゲームプログラミング」ってどんなゲーム?
「ナビつき!つくってわかる はじめてゲームプログラミング」がどんなゲームなのか、YoutubeのNintendo公式チャンネルで紹介映像が見られます。

簡単にいうと、ゲームの裏側にいるノードンというキャラクターをつないで、ゲームを作っていくゲームです。
このゲームは大きくわけると、「ナビつきレッスン」と「フリープログラミング」の2つ。
「ナビつきレッスン」では、次の7つのゲームを作ります。
作るゲーム一覧
- 二人対戦!おにごっこバトル
- コロコロボール
- エイリアンシューティング
- GO!GO!アスレチック
- 謎解きの部屋
- エキサイトレーシング
- 3Dアスレチックワールド
1つのゲームを作るのにいくつかステップがあり、ナビにそって進めていくことで、ゲームを完成させることができるんです!
ゲームが完成したら、チェックポイントでパズルを解いて、仕組みが理解できているか確認!
リンゴをゲットできるように、作りかけのゲームの続きを自分でプログラミングします。
ちなみに、なかなかできなくてしばらく時間が経つと、ナビをしてくれるキャラクターがこんな感じでサポートにきてくれます。
そして、パズルを解くヒントとなるノードンガイドでおさらいします。
ナビに教えてもらいながらゲームを作っていき、理解できているか確認、必要ならおさらい、の繰り返しです。
この流れを繰り返していくことで、「フリープログラミング」でゲームを1から作る知識も自然に身についていきます!
7つ目のゲームでは、作るものを選ばせてくれました。
オジャマ棒にするとこんな感じ。
フリープログラミングへの架け橋となるように、自主性も尊重してくれるんですね!
「フリープログラミング」では制限はなくなり、自由にゲームを作ることができます。
作ったゲームを公開して人に遊んでもらったり、人が作ったゲームをもらうこともできますよ!
スイッチ「はじめてゲームプログラミング」の対象年齢は?
「ナビつき!つくってわかる はじめてゲームプログラミング」の対象年齢ですが、公式サイトのQ&Aによると、小学1年生くらいから楽しめるようです。
うちの子は5歳(年長)で、私がフォローしながら進めています。
今のところフリープログラミングはまだ難しいですが、ナビつきレッスンのほうはかなり楽しめていますね!
個人的には、興味を持っていたら何歳からでも楽しめると思います!

スイッチ「はじめてゲームプログラミング」をやってみた私の口コミ
それでは「ナビつき!つくってわかる はじめてゲームプログラミング」を子どもと一緒にやってみた私の口コミを書いていきます。
ちなみに私は、子どもがはじめる前に「ナビつきレッスン」を一通りクリアしました。
子どもは毎日ちょっとずつ進めて今3つ目に取りかかっています!
私が感じたメリットとデメリットをまとめるとこんな感じです。
メリット
- プログラミングの知識が全くなくてもゲームが作れる
- ナビであえて失敗するから仕組みがよくわかる
- チェックポイントでのサポートも親切
- めちゃくちゃほめてくれるので自信がつく
デメリット
- ほぼ全ての漢字にフリガナがふってあるけど、ボタンにはフリガナがない
- ナビつきレッスンで全てのノードンを使うわけではない
それぞれ詳しくみていきましょう。
メリット
私が感じた「はじめてゲームプログラミング」のメリットは5つです。
プログラミングの知識が全くなくてもゲームが作れる
私も子どももプログラミングの知識はほぼありませんが、ナビ通りにやってゲームを作ることができました!
ナビつきレッスンでは、「○○を○○しましょう」「設定画面を閉じましょう」「ゲーム画面で確認してみましょう」など1つ1つの動作を丁寧に説明してくれます。
指定された行動以外には制限がかかるので、初心者にやさしく、迷い込むこともなかったです。
逆にプログラミングの知識がある人にとっては、「わかってるよ」と飛ばしたくなってしまうかもしれません...笑

ナビであえて失敗するから仕組みがよくわかる
ナビ通りに進めてゲームが作れても、自分で考えてプログラミングする力は身につかなさそうですよね。
でもこのゲームは、ナビ通りにやってもあえて失敗するようになっています。
「あれ、うまく動かない」→「なんでだろう」→「ここを変えてみよう」→「動いた!」という経験ができるんですね!
正解をなぞるだけではなく、失敗したときに戻ってプログラムを直していくことで、仕組みがよくわかります★
チェックポイントでのサポートも親切
ゲームが完成したあとのチェックポイントでのサポートも親切です。
なんとなくわかった気になっていても、パズルをしてみると解けなかったりするんですよね。
そんなとき、ちょうどいい時間でサポートにきてくれて、ヒントとなるノードンガイドまで案内してくれます!
わからないところでずーっと悩み続けなくてもいいし、どこをおさらいすればいいのか教えてくれるのはありがたいです★
ちなみに全部クリアしたあとに、エクストラチェックポイントとしてパズルが50個追加されました!

めちゃくちゃほめてくれるので自信がつく
ナビつきレッスンでは、ただナビをしてくれるだけではなく、めちゃくちゃほめてくれます。
「○○ちゃんよくやった!」のように名前も呼んでくれるので、うちの子はとても喜んでいました!
言われた通りにやってみて、これでいいのかな?という感じでも、ほめられて自信がついて、もっとやる気が出て、プログラミングが好きになっていく。

しかもステップが終わるごとにお祝いして盛り上げてくれ、次のステップに誘われるので、どんどん進みたくなっちゃいます。
これは1つのゲームが完成したとき(マスターアップ)の画面。
プログラマーと書かれると、認められたような感じでうれしいですね!
デメリット
個人的にはあまりデメリットは感じなかったのですが、あえて言うなら次の2つです。
ほぼ全ての漢字にフリガナがふってあるけど、設定画面のボタンにはフリガナがない
ナビに出てくる漢字はほぼ全てフリガナがふってあるのですが、設定画面のボタンにはフリガナがありません。
せっかくなので、できればボタンにもフリガナがあればうれしかったです。
でも、何回もやっていたらそのうち漢字も覚えるかもしれません。

ナビつきレッスンで全てのノードンを使うわけではない
ノードンはたくさん種類がありますが、ナビつきレッスンで全てのノードンを使うわけではありません。
なので、7つのゲームを作ってみましたが、ルートノードンや絶対値ノードンなど、いまいち使いどころがわかっていないものもあります。笑
でも、ナビつきレッスン(チュートリアル)で応用的なことを言われたら、苦手意識を持ってしまいかねないですよね。
基本的なノードンはカバーしているし、それ以上のことをやってみたいと思ったら自分から知ろうとすると思います。

スイッチ「はじめてゲームプログラミング」の感想まとめ
今回は、スイッチのソフト「はじめてゲームプログラミング」をレビューしました。
私の感想をまとめると、
まとめ
- プログラミングの知識がなくてもゲームが作れてすごい
- 説明が丁寧&わからなくてもサポートにきてくれるので初心者にやさしい
- 正解をなぞるだけではなく失敗もするから、プログラミング的思考が身につく
- 5歳でもナビつきレッスンは楽しめている(むずかしいところは大人がフォロー)
- ほめられてプログラミングが好きになった
という感じです。
はじめてプログラミングに触れるお子さんにもぴったりなので、気になる方はぜひやってみてくださいね!
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今後も英語やプログラミングなど、子どもと一緒に挑戦していくので、またブログを見に来ていただけるとうれしいです★