2020年からは小学校でプログラミング教育が必修化されましたね。
小さい頃からプログラミングにも触れていきたいなと思っていたところ、
レゴブロックでロボットプログラミングができる「WeDo 2.0」を見つけました。
今まで本格的なプログラミングの経験はなく、ころがスイッチやポケモンのプログラミングのドリルをやったことがある程度の息子。
参考記事
WeDo 2.0自体は小学生向けの教材なので、5歳の子どもにはちょっと難しいかなと買うのを悩みました。
ですが、LEGO Education正規代理店のアフレルで買うとオリジナルのワークブックがついていて5歳からできると知り、さっそく購入!
動かすことができるレゴに感動して、プログラミングにかなり興味がわいたようです!
それでは、「レゴ WeDo 2.0 for home by アフレル」をくわしくレビューしていきたいと思います★
\ 5歳のうちの子が夢中! /
目次
レゴのプログラミングキット「WeDo 2.0」の内容物
レゴのプログラミングキット「WeDo 2.0」の内容物はこちらです。
WeDo 2.0の内容物
- 専用ケース
- 仕分け用トレイ用シール
- レゴブロックパーツ(280ピース)
- スマートハブ
- パワーモーターM
- モーションセンサー
- チルトセンサー
専用ケースは青色のプラスチック製で、透明なフタがついています。
中を開けて仕分けシールを貼っていきます。
(子どもが貼ったのでちょっとななめになってますが。笑)
したの段に番号がついた袋が入っているので、中のブロックをトレーに分けていきます。
こちらはスマートハブ。
Bluetoothで通信し、モーター制御とセンサー計測を行うWeDo 2.0の心臓部だそうです。
このスマートハブのおかげで、作ったプログラムが動作してくれる感じですね!
どのロボットにも使います。
こちらはモーションセンサー。
15cm以内にある物体を感知するセンサーです。
モーションセンサーを使って、何かを発見したら音を鳴らしたり、手をかざすと動きを止めたり、なんてこともできるようになります!
こちらはチルトセンサー。
6種類の傾きや揺れを検知します。
右に傾けると前進、左に傾けると後進のようなプログラミングもできるようになります!
さらにアフレルで購入するとワークブックやイラストが描かれたシート、保護者用のサポートガイドもついてきます。
1冊にそれぞれ4~5ステップあり、かかる時間の目安や星5つの難易度が設定されています。
全ページカラーで、1つずつ丁寧な説明があるのでとてもわかりやすいです!
すべてのステップが終わるとちゃれんじミッションがあり、学んだことを使って問題に挑戦。
わからなくても見本プログラムがあるので、次に進めないなんてこともありません★
ステップを終えるごとに、すてっぷファイルにシールを貼っていきます。
ワークブックを進めるにつれてシールが増えていき、ロボット動物園が完成していく感じです。
目に見えて進み具合がわかるので、子どものやる気にもつながります!
レゴのプログラミングキット「WeDo 2.0」に必要なもの
レゴのプログラミングキット「WeDo 2.0」に必要なものはこちらです。
WeDo 2.0に必要なもの
- 単三電池2本
- WeDo 2.0のソフトウェアの動作環境を満たしたPCかタブレット
単三電池2本はスマートハブに入れます。
また、iPhoneを含めスマートフォンは対応していないので、動作環境を満たしたPCかタブレットが必要になります。
WeDo 2.0のソフトウェアの動作環境を端末別にまとめました。
MAC/Windowsでの動作環境
- 1.5GHz Intel® Core Duoプロセッサー又はより高速なもの
- 1.5GB RAM以上
- 2GB以上のハードディスク空き容量
- Bluetooth 4.0以降
- Bluetooth Low Energyをサポート
- Windows7 SP1
- Windows10
- Windows 8.1は2019年にWeDo 2.0アプリのサポートが終了
- Windows7やWindows7から10へアップデートした場合は、別途「BLED112 Bluetooth Smart Dongle」が必要
- MAC OSX 10.10および10.11、10.12
iPadの動作環境
- 第3世代以降のiPadおよびiPad mini
- iOS 8.1以降
Androidタブレットの動作環境
- Bluetooth Low Energyをサポート
- カメラ(前面および背面)搭載
- 8インチ以上のディスプレイ
- Android 4.4.2以上
- Androidタブレットの中には、上記の要件を満たしていても使えないものがあるので注意
PCは条件が細かいので、詳しくない人からしたら何のことやら?ですよね。
Androidタブレットは動作が保証されていないのも気になります。
なので、1番わかりやすいのはiPadですね。
第三世代以降でiOS 8.1以降なら大丈夫なので、これから新品を買うならどれも対応していると思います。
\ コスパがいい無印iPad /
レゴのプログラミングキット「WeDo 2.0」を5歳の子どもとやってみた私の口コミ
レゴのプログラミングキット「WeDo 2.0」を5歳の子どもと一緒にやってみた私の口コミを書いていきます。
簡単にメリットとデメリットをまとめるとこんな感じです。
メリット
- レゴでの遊びが勉強になる
- アプリで直感的にプログラミングができる
- 自分で作ったロボットを動かせて感動する
- 普通のレゴと組み合わせられるのでオリジナルのロボットも作れる
- 仕分けトレーでブロックを探しやすい
デメリット
- 自宅用の教材なので教えてくれる人はいない
- 次のロボットを作ろうとすると部品が足りなくなるので壊さないといけない
- ブロックの組み立てが少しわかりづらい
- スマホは対応していない
それぞれ詳しく書いていきますね!
メリット
私が感じたWeDo 2.0のメリットは次の5つです。
レゴでの遊びが勉強になる
うちの子は「レゴはおもちゃ」という認識なので、勉強している感が全然ないです。笑
自分が子どもの頃を思い出しても、イヤイヤやっていた勉強って身につかなかったし...
プログラミングと聞くとなんだか難しそうな気がしますよね。
「プログラミングってなに?」という状態から、興味を持ってくれるにはどうしたらいいのか悩みどころです。
WeDo 2.0は、レゴというなじみのあるおもちゃなので、プログラミングに興味をもつ入口にはぴったりだと感じました★
アプリで直感的にプログラミングができる
WeDo 2.0は、アプリで直感的にプログラミングができます。
ビジュアルプログラミングといって、アイコンをドラッグ&ドロップするだけで、視覚的にプログラムを作ることができるんですね。
実際のプログラム画面はこんな感じです。
難しいコードを書かなくても、まだ字が読めなくてもできるので、プログラミングがはじめての子どもでもわかりやすいです★
こういったメリットから、子ども向けのプログラミング教材は、ビジュアルプログラミングを採用しているものが多いですね!
自分で作ったロボットが動かせて感動する
今まで自分で持って遊んでいたレゴが動くなんて考えたことがなかったようで、プログラミングで動かせるということにすごく感動していました!
動くだけでなく、音を鳴らしたり、LEDの色を変えられたり、「すごい!」「おぉ~!!」の連続。
はじめてのプログラミングでしたが、子どもの目が輝いているのを感じて、私もうれしくなりました★
普通のレゴと組み合わせられるのでオリジナルのロボットも作れる
普通のレゴと組み合わせられるので、オリジナルのロボットを作ることもできます。
自由に作ってアレンジして、と飽きずに長く遊べそうです!
うちはレゴマリオも集めているので、「慣れてきたら組み合わせてなにか作ってみたいね」と話しています★
まだはじめたばかりなので、そこまで応用できていませんが...笑
仕分けトレーでブロックを探しやすい
専用ケースに仕分けトレーがついているので、ぱっと見てブロックを探しやすいです!
レゴは黄色いアイデアボックスを持っていますが、ごちゃまぜになってしまって、なかなかブロックが見つからなかったりするんですよね。
作る時間より探す時間のほうが長かったりして...笑
WeDo 2.0はプログラミングの教材なので、スムーズにブロックが探せるのはよかったです!
デメリット
私が感じたWeDo 2.0のデメリットは次の4つです。
自宅用の教材なので教えてくれる人はいない
これはわかったうえで購入したので、デメリットというほどではないのですが、自宅学習用の教材なので教えてくれる人はいません。
なので、つまづいたときにどこがダメだったのか、しっかりと自分で考えないといけないです。
でも、自分で考えるということは、プログラミング的思考につながるので、結果的にはメリットにもなると思います!
今のところは、さりげなく私がフォローしながら進めている感じですね。
次のロボットを作ろうとすると部品が足りなくなるので壊さないといけない
モーターやセンサーなどは基本的に1つずつなので、次のロボットを作ろうとすると、部品が足りなくなるんです。
ただ、WeDo 2.0はたくさんのロボットが作れるので、全部のロボット分の部品を入れるのは現実的ではないというのもわかります。
入門、基礎、発展と種類がほんとに豊富なんですよね。
うちの子は、せっかく作ったロボットを壊すのがちょっと悲しかったようです。
なので、満足いくまで遊んでから次のロボットに取りかかっています!
ブロックの組み立てが少しわかりづらい
ブロックの組み立て説明書が2Dなので、少しわかりづらい部分がありました。
わからなくて組み立てられないというほどではないのですが...
レゴマリオのぐるっと見回せる説明書で慣れていたので、WeDo 2.0も同じ仕様だったらうれしかったです!
スマホは対応していない
3つ目のデメリットは、「必要なもの」のところで書きましたが、スマホは対応していないこと。
うちはタブレット端末は持っていなくて、スマホかパソコンでやる予定でした。
スマホは使えないし、仕方なくパソコンでやってみるも、動作環境を満たしていなくて、ドングルというものが必要ということが判明。
わざわざそれだけのためにドングルを買うのもなあ~...という感じで。
以前からタブレットを買おうと思っていたこともあり、iPadを買うことを決めました。
WeDo 2.0をやるだけなら、無印のiPad(第三世代以降、iOS 8.1以降)で十分ではあったのですが、
- 家族共用のタブレットとして使う予定
- パソコンのような使い方もしたい
- 今後もプログラミングなどを色々やる予定で、そのときにまた動作環境を満たしていなくて買い替えるのはいや
などの理由から、頑張ってiPad proを買いました!
高かったけど、毎日快適に使えているので満足です★
\ 大画面でわかりやすい! /
レゴのプログラミングキット「WeDo 2.0」はどこで買える?
レゴのプログラミングキット「WeDo 2.0」は、LEGO Educationの正規代理店アフレル公式サイトで買うことができます。
一応Amazonや楽天市場でも売られてはいるのですが、正直言っておすすめしません。
Amazonで購入した方のこんなレビューがありました。
大事なパーツが入っておりませんでした。交換、返品もしてくれないとのことです。こちらから購入を検討している人はやめた方が良いです。
引用元:Amazon
正規代理店ではないので正規品かわからないですし、欠品があっても交換や返品もしてくれないようです。
私もはじめはAmazonなどで買う予定だったのですが、色々比較検討した結果、アフレルで購入しました。
まあそうそう欠品とかないだろうけど、と思っていたのですが。
注文して家に届いてから中身を確認してみると、センサーが1つない!
はじめてのことでちょっと緊張しましたが、アフレルの問い合わせフォームから問い合わせました。
するとすぐに返信をくださり、不足分のパーツを送ってもらえました。
メーカーにも報告して改善に努めてくれるとのことでした。
レゴは海外の製品なので、もしかしたら欠品などもときどきあるのかもしれません。
レゴのプログラミングキット「WeDo 2.0」のレビューまとめ
今回は、レゴのプログラミングキット「WeDo 2.0」をレビューしました。
簡単にまとめると、
WeDo 2.0のまとめ
- WeDo 2.0ははじめてのプログラミングにもぴったり
- 「WeDo 2.0 for home by アフレル」は5歳からできる
- レゴで遊びながら楽しく学べる
- 動作環境を満たしたタブレットかPCが必要
- 正規代理店で買うのが安心
という感じです。
まだ先になると思いますが、WeDo 2.0が終わったらSPIKE for home(8歳~)にも挑戦します!
今後も英語やプログラミングなどの記事を更新予定なので、またブログを見にきてください★